23.07.19
芸工大では毎年、芸工大生の1日に密着する動画を制作しています。今年の動画のタイトルは「ART SCHOOL VLOG」!
今回はプロダクトデザイン学科3年生に密着した動画をお届けします。
取材した山口さんは、プロダクトデザイン学科の3年生。現在は「インテリア」の課題を選択中。
プロダクトデザイン学科では、1?2年生で幅広く知識や技術を学び、3年生から「製品?モビリティ、UI/UX、インテリア、家具、地域産業」といった専門領域から自分の好きなものを選択して学んでいきます。
この日のスケジュールはこんな感じ。
1限 8:50~10:10 地球環境論
2限 10:20~11:40 キャリア設計論
お昼休み
4限 14:00~15:20 プロダクトデザイン演習5
5限 15:30~16:50 プロダクトデザイン演習5
授業終了、その後アルバイト
芸工大の授業は午前中に教養科目の授業、午後に専門科目の演習が多く組まれています。
教養科目の座学で行われる授業の多くは、コロナ以降リモートで受講するスタイルとなり、今も続いています。
コロナ前の対面を基本として授業を行っていたころは、教室の収容人数=受講できる人数でした。人気の授業では抽選が行われ、抽選にはずれると受講できないということもあったのですが、
リモート型授業の場合、受講人数に上限を設けることなく、受けたい人が受けたい授業を受けられたり、時間を有効に使えたりとメリットがたくさんあるんです。対面とリモートをうまく併用した「ハイブリッド型」を続けているのはこのためです。
山口さんはこの日、1?2限に自宅で教養科目の授業をリモートで受けた後、空きコマで(空いている時間を空きコマと言います)友だちと学食ランチ!
食べていたのは日替わりB定食の「ポークシチュー」。こちらは420円で食べられます。
ちなみに日替わり定食はA?B?Cの3種類と、週替わり定食があって、この日のA定食は「ムール貝と海老のグラタン」でした。
芸工大の学食は全国でも珍しい大学直営。だから安い?うまいを実現できています。
午後の演習は4?5限 連続でプロダクトデザイン演習5。それぞれ選択している領域に分かれて授業を行います。10人前後の少人数で授業を行うため、先生との距離も近く、とても楽しそう。
この授業では、実在する温泉旅館の利用客を増やすためのリノベーション案を考えていて、次週のプレゼンに向けて各自のアイデアを基に模型を制作していました。
この授業を担当しているのは、芸工大の卒業生で、自身でリノベーション専門の設計事務所を主宰する現役バリバリの先生。こうした第一線で活躍している先生から指導を受けられる点も芸工大の特徴の1つです。
今回は授業が終わった後も密着を続け、なんとアルバイト先での様子も取材。大学生になったらアルバイトをしたいなと思っている高校生も多いはず!
アルバイトの様子は???ぜひ動画でご覧ください!
ART SCHOOL VLOG