プロダクトデザイン学科Department of Product Design

[最優秀賞]
清水颯|ハンズフリー松葉杖の構造?スタイリング研究
新潟県出身
上原勲ゼミ
炭素繊維配合PLA、TPU樹脂

骨折や捻挫は歩行にストレスや不便をもたらします。しかし、現在のハンズフリー松葉杖は自然な動きをサポートするのに必要な構造とデザインが欠けているため、依然として両手の塞がる従来の松葉杖が使われ続けています。
ハンズフリー松葉杖を再設計することで、人々が自然に歩き、よりスムーズに回復し、日常生活や社会に復帰できるようにすることを目指しました。


上原勲 教授 評
 スポーツで負傷した自身の体験をヒントに、骨折や捻挫などで歩行が困難な人々が足に装着し、自然な歩行をアシストする義足のようなプロダクトデザインをテーマにした点が非常に印象的です。研究では、3次元サブディビジョン?サーフェス?モデリングおよびヒューマン?マシン?インターフェイスの検証という複数の技術分野を見事に融合させ、幾度となく試作機を制作して検証を繰り返し、その結果、美しいスタイリングと機能性を兼ね備えたフォルムが生まれました。構想段階から調査分析、デザイン、プロトタイプ制作に至るまで、一貫して緻密な研究過程を踏んだ取り組み姿勢は素晴らしく、その姿勢こそが後輩たちの模範となるべき卒業研究であると高く評価します。最優秀賞おめでとう!