プロダクトデザイン学科Department of Product Design

[優秀賞]
若林明日香|TOHAKU BEAUTY
山形県出身
小林隆幸ゼミ

一点物の工芸とプロダクトデザインを融合し、使い込むほどに美しさが増す木材や金属の素材感を活かした新しい提案。美容は日々の積み重ねが形作るアートだからこそ、「捨てない」「育てる」を軸に、一点物の特別感と深まる個性を実現。使い捨てや買い替えが常識の世の中に一石を投じ、家電製品に、モノに、新たな価値観と未来のモノのあり方を問いかけます。


小林隆幸 教授 評
 クラフト的な素材や材料加工法をマスプロダクションに取り入れることで、ひとつひとつのモノに本質的な価値を与え、その経年変化を楽しむサステナブルプロダクトとして存在することは出来るのか?という問いに果敢にチャレンジした作品です。素材?質感にこだわり抜いた一連の商品群のデザインから、展示スペース、Web、リーフレットなどブランディングに至るまで高いレベルでしっかり展開できたのは圧巻でした。また些細な妥協も許さない姿勢はデザイナーとしての素養を強く感じます。いくつもの試行錯誤が結実したこの卒業制作の経験は、今後プロデザイナーとして必ず活かされることでしょう。