伊東柾孝|魂のオンステージ
山形県
780×1060×40mm
「過去や未来に囚われると、今という大事な瞬間が過ぎ去ってしまう。」
とあるアニメのセリフをテーマにこの作品を制作した。
2022 年は過去の自分の後悔や将来の進路への不安に悩まされ、無情に時間を溶かしていくような一年だった。
そこに、偶然見ていたアニメのこのセリフを受けて私は深い感銘を受けた。
今の自分がすべき事は何か、今しかできないことは何か。
考えた末に、私はただ素直な気持ちで作品制作に集中することを決意したのだ。
この作品では、大学生活最後の年、今しかないこの瞬間を体感し、全力で生きる心の有様を多種多様なモチーフを取り入れて表現した。